スーパー堤防の仕組みと問題点!鬼怒川堤防決壊後の被害画像

ヘイ、ヴィロガー!

2015年は、本当に台風の多い年となり、台風が引き起こしが被害が各地で大変なことになっていますね。

今回台風18号被害で最大となった、茨城県鬼怒川の氾濫による堤防決壊

取り残される人が数十人に及ぶなど、被害の大きさが徐々に明らかになってきました。

そんな中、再度注目されているスーパー堤防仕組み問題点を調べてみました。

鬼怒川の被害の大きさや問題点が分かるように画像を合わせてお届けします。

茨城県鬼怒川堤防決壊

台風18号の影響により茨城県の鬼怒川が氾濫し、堤防が決壊した。スーパー堤防は?

鬼怒川堤防決壊

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茨城県を流れる利根川水系の鬼怒川が氾濫し、常総市の新石下付近で9月10日12:30ごろ堤防が決壊しました。

鬼怒川は、他にも常総市の若宮戸付近、筑西市の船玉付近や伊佐山付近でも堤防から水があふれてしまっています。

午後3時になり、氾濫した水の水位は下がっているものの、堤防の「氾濫危険水位」を超えた状態が続いています。

今回の鬼怒川の堤防決壊での被害は、現在分かっている情報で、男性1名が死亡し、2500人が避難しています。

鬼怒川の堤防が決壊したのは、80mと言われています。

被害画像

鬼怒川堤防決壊画像!スーパー堤防の仕組みと問題点

鬼怒川堤防決壊

茨城県の鬼怒川の堤防が決壊して、氾濫したことによって起こってしまった今回の被害。画像を見て頂いても分かるとおり、家等のすべてが水没してしまっています。

鬼怒川が氾濫し、堤防が決壊した直後の様子の画像

台風18号の影響によって茨城県の堤防が決壊した直後の様子

鬼怒川氾濫

水の勢いから、どれだけの水が押し寄せてきているか分かります。

今回、鬼怒川の堤防が80mにもわたり決壊してしまったのは、事前に防ぐことは出来なかったのでしょうか?

そうなってくると、再度話題になってきそうなのが、スーパー堤防です。

スーパー堤防

スーパー堤防とは、高度規格堤防と呼ばれる堤防です。

スーパー堤防(高度規格堤防)は、土で出来た緩やかな勾配を持つ幅の広い堤防です。

堤防の浜場を広くすることで、決壊を防ぐことができ、さらには地震にも強く、大洪水が起きた場合でも、決壊はしないような設計になっています。

どんな仕組みになっているかというと・・・

仕組み

鬼怒川の堤防決壊に学ぶスーパー堤防の仕組みと問題点の重要性

スーパー堤防の仕組み

上記は、東京都江戸川区で行われたスーパー堤防の見学会で使われた資料です。

スーパー堤防の仕組みを分かりやすく記載してくれていますので、引用させて頂きました。

スーパー堤防の仕組みを簡単に説明すると、小さい頃砂場で水遊びをしたときに、土手を作って、中に水を流して遊んだと思うのですが・・・

遊んでいない方は、海で砂を掘って、波が来ないように土手を作ったときを想像してください。

土手をどれだけ高く作ったとしても、土手の幅が薄いと、勢いよく水が流れてきたときや曲がり角などの負荷がたくさんかかる場所は、水が漏れて(堤防決壊)してしまいませんでしたか?

これを防ぐのがスーパー堤防の仕組みです。

堤防を高くするのはもちろんですが、幅(川からの距離)をひろく、徐々になだらかにしていくことで、堤防から水があふれたとしても、決壊するのを防ぐことが出来るんです!

・・・つたわりましたでしょうか。。。

しかし、スーパー堤防には、問題点が多々あるんです。

問題点

スーパー堤防の仕組みを簡単にですが、説明させて頂きましたが、なんとなく理解して頂けましたでしょうか?

スーパー堤防を作るとなると、どんな作業や工事が必要となるか分かりますか?

長距離にわたって、土を盛って川から長い距離の堤防を作ります。

住民への負担

そうなんです、土を盛る場所に何も無ければ良いんですが・・・狭い日本で、川の近くに何も無い場所はなかなかありません。

すでに、家やスーパー、商店街など街があります。

その街を一回取り壊し、土を盛り、そして、再度家などを建て直します。

その間仮移転先を見つけなければならず、その期間は3~5年になるというのです!

確かに国から補助金などは出るかもしれませんが、長期間慣れ親しんだ場所から離れなければならないのは、相当な負担がかかります。

さらに、大きな問題が、昔からある先祖代々のお墓やお寺も移動しなければならないんです。

スーパー堤防の最大の問題点は、一度決定したら従わなければならない点だといえます。

確かに、何か起こったときの利点は大きいスーパー堤防ですが、しっかりと考え、地域住人で協力して話し合い、設置を決めていく必要があるといえますね。

しかも、スーパー堤防は、1箇所で行うだけでは意味が無く、広域にわたって堤防設置が必要になるため、なかなか効果的なスーパー堤防の建設は難しいのが現実です。

まとめ

茨城県鬼怒川の氾濫による堤防決壊に見るスーパー堤防の仕組みと問題点

スーパー堤防

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自然災害の多い日本。そんな中でも2015年は本当に台風被害が多いですね。

鬼怒川で80mにわたって堤防が決壊するだけではなく、そのほかの地域でも決壊はしていないものの、水が堤防を越えてあふれている地域も全国中にありました。

スーパー堤防が必要になってくるんですかね?

少し、スーパー堤防は馬鹿らしい気もします。もともと出来ていた地形(もともとスーパー堤防のような形)を人間の都合で、建物が建ちやすいように平らに開拓してきた。それによって、堤防が必要となり、堤防を作るも、決壊してしまうので、スーパー堤防を建設。

・・・振り出しに戻る。。。


ヴィロガーはそう思うのでした…
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