堀北真希が演じた特攻女性は実在の人?原作本は『妻と飛んだ特攻兵』

ヘイ、ヴィロガー!

8月16日にスペシャルドラマ『妻と飛んだ特攻兵』が放送されます。

ドラマに出演している堀北真希さんが演じている特攻女性実在の人物だったのか?どんな人生と生き方だったのか?

また、原作本「妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻」の内容とあわせて、ドラマのあらすじをご紹介します。

妻と飛んだ特攻兵

おすすめ記事:
「頭ぽんぽん」のドラマ動画まとめ!ホテルコンシェルジュ等

原作本は、角川書店から出版されており、著者は「豊田正義」さんです。

原作本のタイトルは、「妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻」

これを読んで、あれ?となった方も多いと思います。

そうです、終戦が8月15日なので、終戦後に特攻しているのです。

どういう内容なのかあらすじをご紹介します。

ストーリーとあらすじ

終戦後、飛行機で特攻していった夫婦の物語

その最後の特攻にいたるまでの主人公の谷藤少尉の人生と日本が満州国をつくり、そして太平洋戦争に敗れるまでの過程が描かれています。

なぜ、『終戦後』のはずの8月19日に、『夫婦で』特攻を選んだのか?

この状況を理解するために、原作本では、当時の満州の状況説明が丁寧に記されています。

満州は、太平洋戦争のほとんどの期間は、平和でした。

平和と言うのは、南方沖縄の戦線や空襲にさらされた日本本土に比べたらという意味です。

そんな中、若いパイロットを訓練する教官であった谷藤は、教え子の多くを「特攻」させていく事に葛藤と憤りを感じていた。

そして、迎えた1945年8月9日

平和だった満州は一転、ソ連の進攻を受け、戦場と化す。

そして、8月15日の終戦のあともそれは止まらなかったのです。

当時の状況は、原作本の中でこう描かれています。

十四輛の戦車と二十台のトラックが丘の上に現れた瞬間、浅野参事官は即座に白旗を掲げて無抵抗を示したが、ソ連軍は機関銃で浅野を射殺し、丘の上から猛スピードで突進してきた。約二千数百名が悲鳴を上げて一斉に走り出すと、ソ連軍は草原を逃げ回る避難民の群れを追いまわした。次々に轢き殺されていく死体がキャタピラに巻き込まれて戦車の後方から飛び出し、宙に舞って草原に放り出された。

約二時間におよぶ襲撃を終えてソ連軍が去っていくと、周辺で虐殺現場を見ていた中国人たちが暴徒化して生存者を襲い、下着に至まで身ぐるみ全てを奪っていった。ある女性はソ連兵に子供を殺され、続いて襲ってきた暴民に衣服を全て剥ぎ取られたうえに鎌で乳房を切り落とされた。

そして中国人が去ったあと、生存者の自決が始まった。

満州にいた多くの軍人ではない日本人が、奪われ、犯され、殺されたのです。

そのときの日本軍は、「戦力を維持するため」と言う名目で、満州に日本人を置き去りにして、自分たちは「撤退」していったのです。

そういう状況で谷藤少尉が「特攻か」「生き残るか」の選択を決断します。

たとえ自分が降伏したとしても、自分は殺され、妻は辱めを受けてしまう。

そんな状況であったから『夫婦』で特攻をすると言う決断をしていくと言うストーリーです。

妻を残していっても、彼女が無事でいることが出来るという状況であれば、「妻」と特攻することは無かったと思います。

特攻女性

谷藤徹夫氏の妻「朝子」さんが夫とともに特攻された女性です。

実在されていた方です。

そして、残念なことに谷藤徹夫さんと妻の朝子さんが行った特攻は、戦争終結後であったことから命令違反とされ、政府から遺族への補償がされていませんでした。
その後昭和42年に厚生省(当時)の戦没者認定を受けることができました。

スペシャルドラマ

今回そんな妻と飛んだ特攻兵がスペシャルドラマ化されます。

原作本の著者、豊田正義さんはこのようにコメントされています。

終戦から70年が経過し、生存者はごく少数となり、事実のみを積み重ねて夫婦特攻の悲劇を描くことの限界も感じていました。史実をベースにフィクションを織り交ぜて映像化されるということなので、モデルとなった谷藤徹夫少尉と妻の朝子さん、同志の特攻兵たちの人柄や心情なども描かれ、迫真に満ちたドラマとなることを期待しております。

キャスト(成宮寛貴、堀北真希主演)

今回のスペシャルドラマ「妻と飛んだ特攻兵」では、節夫(谷藤徹夫氏)役を成宮寛貴さん

特攻女性の房子(朝子氏)を堀北真希さんが演じることが決まっています。

そのほかにも、八嶋智人、荒川良々、杉本哲太、羽田美智子、高島礼子、國村隼らが出演されます。

原作の著者豊田さんもコメントされているとおり、「史実をベースにフィクションを織り交ぜて」撮影された「特攻女性」を堀北真希さんがどのように演じるのか。

また、特攻兵としての最後を決断する上での葛藤を成宮寛貴さんがどう表現するのか。

戦後70年の節目を迎えた2015年、満州を舞台とした特攻女性の生き方が描かれる。

放送は、8月16日(日)夜9時

 

まとめ

妻と飛んだ特攻兵の堀北真希さん

妻と飛んだ特攻兵

関連記事:
日航ジャンボ機JAL123便墜落事故原因の真相!2つのテロ自衛隊事件説

いかがでしたでしょうか?

満州と言う日本本国でもなければ、外国でもないそんな場所で終戦を迎えた方たちがどんな最後を迎えたのか。原作本を読んで、改めて勉強になったし、「特攻」を肯定するわけではないけれど、戦争は特攻することを決断しなければならない状況すら簡単に作ってしまう。

そういう意味で改めて、戦争について考えさせてくれるドラマになると思います。

ドラマまでに原作本を読みたい方は、キンドルで読まれることをおすすめします。


ヴィロガーはそう思うのでした…
今日も楽しんでいただき、ありがとうございます。
FBなどでイイネお願いします!


コメントを残す




日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)